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2007年11月05日(月) [ 榎本 正男 ]
アルゼンチン共和国杯&ファンタジーS、回顧と検証

アルゼンチン共和国杯は、好位から直線早めに先頭に立った重賞初挑戦のアドマイヤジュピタが後続を抑えて快勝した。3/4馬身差2着にトウカイトリック、さらにクビ差でリキアイサイレンスが3着。勝ちタイム2分30秒9(2500m、良)。

重賞戦線に楽しみな新星が現れた。2番人気に支持されてはいたが、アドマイヤジュピタはつい先だって1000万クラスを勝ち上がったばかり(鳴滝特別、2200m)。5馬身差をつけた圧勝だったとはいえ、その前の1000万下特別では2着に終わっている。ノンストップでGII勝ちを収めるまではどうかと思われても当然だった。ところが、逃げるカゼノコウテイに直線で馬なりで並びかけ、後続が接近するのを待って残り400メートル付近から追い出されると良く伸びた。文句のつけようがないレースぶりで、急上昇で本格化しているのがうかがえる。折り合いがついて無理なく好ポジションを占められるのも強味で、活躍はこのレースだけで終わらないだろう。
単勝1番人気のネヴァプションは8着に終わった。4コーナーまで18頭立ての終始最後方に置かれたのが敗因のすべてと言っていい。内枠が災いして動くに動けなかったように見えた。ただ、勝ち馬とのタイム差、0秒6のところまでは追い上げてきたので巻き返しは期待できる。馬体、気配には好感が持てた。
それにしても、6頭出走していた関西所属馬が1着から4着までを占め、関東勢は形無しのレースだった。

京都で行われた2歳牝馬のファンタジーSは、3コーナーから大きく後続馬群を引き離して逃げた1番人気のエイムアットビップをゴール前でオディールが捕らえた。勝ちタイム1分21秒1(1400m、良)。1馬身1/4差でエイムアットビップが2着。急襲したエイシンパンサーはクビ差届かず3着。
10馬身以上あるかという大逃げでファンを唖然とさせたエイムアットビップだが、これは福永騎手の作戦ではない。3コーナーまでは、なんとか抑えようとしていた。馬が行きたがって制御が無理なので放したレース。ああなると、放してなんとかゴールまでもたせるしかないだろう。それが成功したかに見えたが、さすがにゴール前でいっぱいになってしまった。この後も折り合いを欠くレースだと、距離が延びてさらに苦しくなる。
離された位置で先行集団を形成していた中から、早めに追い出されたオディールが差し切った。スタートが悪かった「りんどう賞」ではエイムアットビップに2馬身差の2着だったが、逆転した。休み明けでこのレースぶりなら阪神ジュベナイルフィリーズ(12月2日、GI)でもマークが必要だろう。


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