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2007年10月17日(水) [ 榎本 正男 ]
エノさんの実戦的競馬講座(04) 2007ダービー(5月27日)から

前回、競馬の予想の醍醐味は、強い馬(と思われている馬)、人気を集めている馬を負かせる馬を探すことである。その第一ステップは、人気馬が本当に強いか?を、まず疑いを懐いて検証することから始まる――と書いた。その続編。ダービー当時、K君へ送信した伝言(予想)は下記のようなものだった。

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大丈夫?フサイチホウオー   ━K君への伝言━

ダービーですね。K君は何を狙うつもりです? やっぱりフサイチホウオーですか?
皐月賞のとき、次のように送信しましたよね。

本当に強いかなあ・・・
確かにデビュー以来、負け知らずの4連勝だし、競り合って強いのは認めます。ただ、新馬戦はともかく、そのあとは2着と1/2馬身、クビ、クビの勝負。「着差に表れない強さ」を誇大広告?する人もいますが、ハナ差やクビ差の“楽勝”はないのですよ。もう勝負がついて、追わなくても大丈夫という差をつけない勝ち方はありますがね。

レース(皐月賞)は、先行したヴィクトリーとサンツェッペリンをまとめて差し切ったかというゴール前の脚勢でした。でもね、とても届かないようなところから追い込むというのは、本当に強い馬のする競馬じゃありません。印象は強烈ですが、それに惑わされてはいけませんよ。昔から「一升枡(マス)は一升枡」と言ってね。それまで動いていないので、いい脚を使えたとも言えるわけです。
それより気に入らないのは、この馬の行儀の悪さです。包まれてやむにやまれずではあったとしても、4コーナーで外に弾き飛ばされたフライングアップルやココナッツパンチはどうするんですか? 
「失格」を取られても文句が言えない乱暴なレースでした。皐月賞だけでなく、程度に差はありますが、ほかのレースでもやっているんです。

私は再度、アドマイヤオーラでいくつもりです。3頭のきわどい勝負に目を奪われたレースでしたが、アドマイヤだってスタートして前が壁のようになって本来のポジションが取れず、追い込むケイバになってしまいました。そして、勝負どころからもコースがなかなか開かなくて、不発に終わったんです。それでも4着なのですよ!
フサイチの取捨はともかく、ヴィクトリーとサンツェッペリンは東京コースの2400mでは苦戦です。
それとウオッカ。今年は、牡馬は心もとない馬が多いけど、牝馬は強いです。当日落ち着いていたら単勝は買っておいてください。フサイチも弱い馬ではないので、ダメと言っているわけじゃありませんよ。断然の人気を背負うには不安もあるということです。

それでは、GOOD LUCK!
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結果は、私が期待したアドマイヤオーラは3着。ウオッカが牝馬64年ぶりの優勝という快挙を成し遂げた。2着アサクサキングス。サンツェッペリン4着、ドリームジャーニー5着。
フサイチホウオーは7着。皐月賞馬ヴィクトリーは9着。
アドマイヤオーラはレース後、故障していたことが分かったし、フサイチホウオーはゲートインする前に異常に興奮していた。そのシーンをご覧になった方も多いだろう。(競馬場あるいは映像で)。このレースを目に焼き付け、秋シーズンはまた各馬の再評価に入らないといけない。そして2歳の新馬戦も始まる。競馬に携わっていると例年、虚脱感に襲われるのがダービーの直後であった。


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